
ロイシンを多めに脂肪は控えめに
良質なタンパク質を含むとはいえ、脂質も多い動物性タンパク質は、一見、ダイエットや美容には不向きな食材とみなされがちです。
しかし、選び方にさえ気をつければ、むしろ筋肉を効率的に作り出す動物性タンパク質は、ダイエットや美容の面でも強い味方になってくれるのです。
そのために意識したいことが、必須アミノ酸のひとつである「ロイシン」を含む食品を積極的に摂ることです。

ロイシンは、筋肉の合成を促す働きに優れたアミノ酸です。
マガレイやクロマグロなどの魚類・鶏むね肉・豚ヒレ肉などの赤身肉に多く含まれ、ダイエット中はこれらの動物性食品を意識的に摂ることが勧められます。
また、なるべく低脂肪の動物性食品を選ぶことも重要です。
たとえば、肉類では脂質が多くなるほどカロリーも高くなるので、ダイエット中は控えめにしなければなりません。
さらに、タンパク質には、消化吸収のスピードが速いほど効率よく筋肉をつくれる・・・という性質があります。
つまり、より脂質が少なく消化しやすい形状のもののほうが、消化されやすく筋肉になりやすいということです。
そのため、牛乳よりも低脂肪乳、鶏はモモ肉よりも皮なしのムネ肉やささ身、そして塊肉よりも赤身の挽き肉のほうがダイエッター向きです。
鯖やツナの缶詰も、油漬けではなく水煮を選ぶとベターです。
