
自律神経を整えて心身の成長を支える
成長期の子供にとっても、タンパク質は非常に重要な栄養素です。
筋肉や骨の成長に欠かせないのは言うまでもなく、子供の心の成長にも、タンパク質が密接に関わっています。
タンパク質に含まれる必須アミノ酸には、精神を安定させるセロトニンや、やる気を引き出すドーパミンといった脳内神経伝達物質の分泌を促す働きがあります。
これらの物質がきちんと分泌されることで自律神経のバランスが整い、心身の調子や睡眠リズムの安定へと繋がるのです。
タンパク質の働きを高めるには、朝食でしっかりとタンパク質を摂取することが大切です。
筋肉の合成が促され、エネルギー代謝が高まり、心身ともに活発に1日を過ごすことができます。
逆に、朝食を抜くことは、子供の成長にとって大きなダメージになります。
脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が供給されないため、記憶力や集中力を発揮することができなくなり、勉強の効率も悪くなります。
さらに、朝食を摂らない子供は、炭水化物を摂りすぎる傾向にあり、肥満になりやすいこともわかっています。
子供に必要なタンパク質の摂取量は、年齢によって大きく異なります。

大人のように体重1kgあたりの摂取量ではなく、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」に示される年齢区分ごとの推奨量を目安にしましょう。
