
高温で調理するほど増加するAGE
老化の原因となるAGEは、いったいどんな食品に多く含まれるのでしょうか?
いちばんわかりやすいのは、糖質の多い食品が焼かれてこんがり焦げたものです。
たとえば、パンケーキやワッフルなどです。
また、食パンの白い部分と耳を比較すると焦げた耳のほうが多くなっていますし、食パンをトーストすると白い部分のAGEが大幅に増加します。
このように、同じ食品でも調理法によってAGEの含有量は変わります。

基本的に「生」がいちばん少なく、「茹でる」「蒸す」「焼く」「揚げる」の順に増えていきます。
「高温で調理すればするほどAGEが増える」と覚えておきましょう。
こう考えると、僕たちはAGEが含まれた食品に囲まれて暮らしていることがわかります。
それでは、食品から摂取したAGEは、どれぐらい体内に残るのでしょうか?
AGEのほとんどは消化時に分解されますが、おおよそ10%が体内に吸収され、そのうち0.6〜0.7%が長期間にわたって体内に残ると考えられます。
微々たる量に感じるかもしれませんが、AGEはなかなか体外へ排出されないうえ、毎日3食ずつ食べるわけですから、どんどん蓄積されることを忘れてはなりません。
同じ食材でも、なるべく自分で調理して、焦げの少ない調理法を選択するように心がけましょう。
