
悪い油バランスが肌トラブルを起こす
毎日の食事で摂取している油がシワや肌荒れ、髪のパサつきなどと関係しているといっても、「そんなバカな〜」と信じない人のほうが多いかもしれません。
でも、これは本当の話です。
世界中で多くの女性たちを悩ませている肌トラブルの原因のひとつに、新しい肌が生まれ変わるサイクル(ターンオーバー)の乱れがあります。
肌の表面は比較的酸化しにくいオメガ9系脂肪酸が含まれた皮脂で覆われ、過剰な水分の蒸散を防いでいます。
その内側にある表皮は肌の潤いを保つために角質細胞の間をセラミドが埋めていますが、このセラミドにはオメガ6系脂肪酸のリノール酸が必要です。

表皮の細胞は、絶えずターンオーバーによって新しく生まれ変わり、古い細胞は角質として剥がれ落ちますが、その基になる細胞の活性化にはオメガ3系脂肪酸が欠かせません。
この細胞の代謝が落ちると、皮膚のターンオーバーが乱れ、皮脂や表皮の水分バランスが崩れて、結果としてシミやシワ、たるみ、肌荒れなどの肌トラブルへと発展していきます。
つまり、美しく健康的な肌の維持には、オメガ3:6:9系脂肪酸の適正なバランスが不可欠です。
マウスを使った実験では、オメガ3系脂肪酸が欠乏状態になると、潤いのないドライスキンになることもわかっています。
