
鬱などの気分障害を抑制
日本人の食事の西洋化が進み、魚を以前ほど食べなくなったことから、オメガ3系脂肪酸の摂取量が減少傾向にあります。
厚生労働省の国民健康・栄養調査によれば、2000年の国民1人あたりの1日の魚介類の摂取量は約90gでしたが、2012年には約70gにまで減少しています。
魚に豊富に含まれるEPA・DHAのオメガ3系脂肪酸は、健康な生活を送るには欠かせない栄養素です。
特にDHAは脳を活性化させ、ストレスを緩和する働きも持っています。
オメガ3系脂肪酸の不足・欠乏は脳の認知機能の低下を引き起こし、すぐにパニックを起こしたり、ストレスを受けた際に激しく落ち込むなど、不安定な状態になりやすくなるため、DHAの日常的な摂取は欠かすことができないのです。
またEPAには、血流を促し、血栓や動脈硬化の予防、中性脂肪を低下させる働きがあることがわかっています。
魚を食べてEPA・DHAというオメガ3系脂肪酸を摂取することは、心身の調子を整えるうえで必須と言えます。
日本では、EPA・DHAが豊富に含まれる魚が季節ごとに獲れます。
まずは週3回を目標に「魚食」を心がけましょう。
それが難しい場合は、えごま油などを1日小さじ1杯摂ることで補ってください。
