
美味しさや栄養を引き出す切り方を!
食材は切り方を変えると食感や仕上がりも変わり、食のバリエーションが広がります。
キャベツの千切りは、葉脈に対して垂直に切るのが基本です。
線維が断たれてふんわりした食感に仕上がります。
春キャベツなど葉が柔らかいものは、葉脈に沿って切ることでシャキッとした食感が楽しめます。
タマネギの線維は根元から葉に向かって縦に通っています。
繊維に沿って切ると食感が残りやすいため、炒め物やスープなど火を通す料理に向いています。
一方、線維に対して垂直に切ると柔らかな食感になります。
こちらはオニオンスライスやサラダにオススメです。
タマネギは切り方によって、栄養面でも違いが現れます。
よくタマネギは線維に沿って切ると涙が出にくいと言われています。
線維に対して垂直に切ると細胞が断たれ、タマネギの刺激成分が放出されやすくなるためです。
つまりそれは、より多くの栄養成分が放出され、摂取しやすい形になるということです。
刺激臭の正体であるアリシンをはじめ、タマネギに含まれる硫黄化合物には、ビタミンB1と協力して糖質の代謝を助ける作用や、血液をサラサラにする作用など、健康に嬉しい効果がたくさんあります。
食材のおいしさや健康効果を引き出す、色々な切り方を知っておくと便利です。
