
いくつになっても体幹バランスは取り戻せる!
若い頃なら早期に回復する病気や怪我でも、シニア世代にとっては要注意です。
特に気をつけたいのが「転倒」です。
転倒が原因で起こりやすい大腿骨骨折は、歩けるようになるまで時間がかかります。
安静にしている間に著しく筋力が衰え、寝たきりや認知症になることもあります。
とはいっても、転倒を恐れて外出を減らすと、やはり筋力や身体機能の低下を招いてしまいます。
転倒は、屋内だけでなく、自宅のリビングでも起きています。
脚を上げる腸腰筋が衰えるとすり足になり、カーペットや敷居などちょっとした段差に躓きやすくなります。
また、体幹が弱くなると、バランスを崩しやすくなります。
その結果、階段や玄関で脚を踏み外す、浴室やフローリングの床など滑りやすい場所で転んで頭を打つなど、慣れ親しんだ自宅で重傷を負ってしまったというケースも少なくありません。
手摺をつける・ベッドや椅子の高さを調整するといった環境の整備も大切ですが、それだけでは転倒を防ぐことはできません。
やはり、転倒しにくい身体になる、つまり体幹バランスを取り戻すことが必要なのです。
筋肉は、たとえ90歳を超えていても、鍛えれば応えてくれます。
また、筋力をアップさせ、ストレッチで柔軟性を保つことは、関節を守ることにも繋がります。
いつまでも自分の足で歩ける充実した人生を目指しましょう。
