
成功型人間は、どんな人?

誰だって、成功したいですよね。
「成功人間」になれるなら、なりたいですよね。
そのためには、まず、成功して満足している自分をイメージします。
イメージが苦手な人は、自分がなりたい人になったつもりで、その人のように振舞って、成功している自分をイメージしてもOKです。
医師が患者の症状からなんの病気かを診断するように、人の考え方や行動からその人が成功するタイプの人間か、失敗しやすい人間かを診断することができます。
簡単には成功できませんが、簡単に失敗もしません。
成功や失敗に至るまでには、様々な試行錯誤をします。
なので、なにが原因か、明確な答えを導き出すのは困難です。
成功型人間か失敗型人間かは、その人の個性とか性格から判断することになります。
人は誰でも自分を改善したいと思い、より良い個性を望みますが、どう改善したらいいか、より良い個性はどういうもので、それを形作る要素にはどのようなものがあるか、という問題になると、明確に掴みきれません。
「より良い個性」は、現実に適切に対応し、成功して満足している自分を生き生きとイメージする感覚です。
それをイメージで訓練することが、改善に繋がります。
そうなれば、自分自身の心にある創造の仕組みは、目標を持ったときに効率よく働く🐼となります。
成功人間のタイプ

成功型の人間は、成功(SUCCESS)という綴りに組み込まれています。
「S」Sense of direction:目標感覚
「U」Understanding:理解
「C」Courage:勇気
「C」Charity:思いやり
「E」Esteem:自尊心
「S」Self Confidence:自信
「S」Self Acceptance:自己容認
目標感覚

人間にとって大事なことは、そのために働く値打ちのある目標を持つことです。
計画を立てるんです。
現状を把握した上での話しですが、「得たいと思うもの」を決めます。
未来に「得たいと思うもの」を持たないと、人間は健康も害います。
定年退職後に、急に生き甲斐を失うパターンです。
目標も、前向きの姿勢も持てないようでは、「生きている」ことを止めているようなものです。
それと、もうひとつ。
個人的目標の他に、「社会的目標」を持つことも大事です。
友達のためになることでも
地域社会に貢献することでも
所属しているクラブの発展のためでも
なんでもいいので、そういう計画に関心を持つんです。
もちろん、義務感からではなく、自ら望むこととしてですよ。
理解力

良いコミュニケーションがあって初めて、理解が得られます。
間違った情報を基に行動しても、適切な対応はできません。
問題を適切に処理するためには、あるがままの姿を理解していないとダメです。
人間関係で失敗した例のほとんどは、誤解によるものです。
人はただ、その人が本当の状況だと思い込んでいることに従って行動します。
なので、誤解を生むようなことが起きて、それを解決しようとする場合、より良い相互理解を生むことに貢献するのは、ワガママな態度ではなく、誠実な態度です。
誠実さが信頼を生みます。
相手の立場に立って
「これは、どのように見えるのだろうか?」
「この状況をどう解釈するだろうか?」
「それを、どう感じるだろうか?」
というのを考えると良いです。
魚雷やミサイルは、標的のコースから逸れたら、「それは間違ったコースだぞ」という指示電波で、正しいコースに修正されます。
ミサイルは「正しい情報」を理解したから標的に命中するのです。
間違いを冷静に受け止めれば、それを正すという前向きな行動が取れます。
勇気

目標を持ち、状況を理解していても、行動を起こす勇気がなければ、成功は望めません。
戦いを勝利に導くのは、勇気ある行動です。
攻撃は最善の防御なり、というのは戦いの鉄則です。
この原理は、国家であれ個人であれ、いろいろな問題に応用できます。
問題を回避せず、正面から取り組む勇気を持っていれば、道は自然に開けます。
この世の中には、絶対確実ということはありません。
自分の思いに賭け、危険に臆せず立ち向かう勇気があるかないかで、成功するか失敗するか決まります。
「勇気」というと、危機的な場面での英雄的な行動を考えがちですが、日常生活の中にも、勇気を持って当たらなければならないことはたくさんあります。
解決しなければならない問題から腰が引けてしまうのは、行動とその結果をいくつも頭の中で考えてしまうからです。
で、思い迷うだけで行動しません。
それでは、事態は進展しません。
失敗を恐れない勇気を持って行動するところに、進歩があるんです。
人間には「賭けたい」という本能があります。
それを善用するのです。
要は、「自分自身に賭けろ」ということです。
自分の心にある創造の仕組みを信じて、勇気を持って目標を達成しようという行動を起こします。
これが、自分自身に賭けている姿です。
自分自身に賭けないで、競馬や競輪に賭ける人がいますが、勇気ある人のすることではありません。
また、小さな事に勇気を持って行動する訓練をしておけば、重大事にも勇気を持って行動できるようになります。
思いやり

成功する人は、他人に対する思いやりを持っています。
他人がどんなことをして欲しいかに気を配っています。
心理学的にみても、他人を思いやれる人は、自分自身に対しても思いやりのある人です。
「あの人は、私を愛してくれない。」と考える女性は、相手を愛していません。
愛のないことをわかるのは、愛のない人だけです。
思いやりのある人は、愛していないなどということは気にしていません。
具体的な「思いやり」の行動が3つ紹介されています。
- 他人を認める。
- 他人が「どう見ているか、どう考えているか」を考える。
- 他人を大切に考え、扱う。
自尊心

自分自身に対する不信こそ、恐るべき不信である。
カーライル
人生には、罠や落とし穴がいろいろあると思いますが、自己軽蔑ほど救い難く、直しにくい代物はありません。
それは、自分自身が創るからです。
「そんなことをしても無駄だ、私にはできるはずがない。」と思うことで、人は物質的な報酬を失うだけでなく、社会的にも不利益を余儀なくされます。
自分自身に嫌気が差し、やっている仕事は自分に向かないと思っていると、物事は上手くいきません。
自分自身を低く見るのは、美徳でなく悪徳です。
自尊心を育てる最良の方法は、他人の長所を見つける努力をし、それを評価することです。
相手の値打ちがわかれば、尊敬の念を持つことができます。
そして、人と対するときは、ユニークな個性を持った価値ある存在として接しましょう。
そうすれば、自尊心が高まるそうです!!
本当の自尊心は、自分自身に対する評価から生まれますが、それは他人を高く評価する訓練をして、初めて得られるものです。
自信

成功を体験すると、自信は自然についてきます。
何かを始めるとき、成功を体験していないので、自信が持てません。
自転車に乗ることも、大勢の人の前で講演するのも、最初から上手な人はいません。
少しずつ慣れ、その小さな成功を積み重ねていくうちに、自信がついてきます。
文字通り「成功が成功を生む」のです。
コツコツいく場合はこの感じで良いと思いますが、もっと早く自信を付けたい!!という人は、まず「根拠のない自信」を無理やり発揮して、自分を追い込んで、行動するしかない状況にするのがオススメです。
自己容認

人はある程度、自分がどんな人間か知っています。
その自己容認がないと、本当の意味での成功を掴むことはできません。
なぜなら成功は、自己表現だからです。
しかも成功は、俺は俺さ!!と、リラックスしている人のところにやって来るものです。
「自己」は、現在あるがままの「自分」です。
心の中で描く本当の自分を理解していれば、ありのままの自分を最大限に活かせます。
たいていの人は、自分が思っている以上に有能です。
より良い自己イメージを創るということは、新しい才能を創ることではなくて、潜在的に持っている才能を目覚めさせ、活用することです。
自分の性格は変えれますが、「自己」は変えれません。
自己容認というのは、長所も欠点も持ったあるがままの自分を受け入れるということです。
過失を犯した過去があったとしても、それは自分自身が「良くない」ことを意味するものではありません。
知識を増やすためには、自分の知らない分野のことを学習することが必要です。
でも、そういうのに強くなるための第一歩は、自分が弱いことを認識することです。
自分自身を容認し、「自分は自分」で良いんです。
自分自身に背を向け、自分を認めることを拒否するなら、「自分」というユニークな存在を、ひいては自分の可能性を理解することはできません。
予告

9、「失敗の種」は心にある
・失敗はフィードバック信号
・欲求不満
・方向を誤った攻撃性
・不安感
・孤独感
・不確かさ
・怒り
・空虚感
・積極的に生きる