
医学雑誌が発表した衝撃の事実
2017年に医学雑誌『ランセット』が炭水化物の摂りすぎによるリスクの研究論文を発表し、世界的に話題になりました。
この研究は世界18ヶ国の合計135,000人を対象に、10年間かけて食生活のバランスと死亡や生活習慣病の関係を調べたものです。
これまでの同様の研究に比べ、欧米だけでなくアジアや中東・アフリカなど、様々な食文化の国を対象に検証したことで注目を浴びました。
検証は、炭水化物・脂質・タンパク質の摂取率をそれぞれ高い人から低い人まで5グループに分け、各グループの平均値で比較しています。
この研究の結論によると、「炭水化物の摂取量が多いグループほど死亡率が高い」という点が挙げられています。
炭水化物の摂取量が60%以上になると、急に死亡率が高まるという結果が出ています。

一方、脂質に関しては、逆に摂取量が少ないほど死亡率が高く、脳卒中の発生率も高いとされました。
脂質はたくさん摂ったほうが安全だ・・・と捉えることもできますが、脂質の摂取量が低いグループはそのぶん炭水化物をたくさん摂っているので、その影響が出てくる可能性があります。
ちなみに僕は、この脂質の部分は、「オメガ3などの不足しがちな脂質が少ない人は死亡率が高かった」と解釈しています。
いずれにしても、炭水化物に偏った食生活が危険なのは事実です。
