
基本的には他の油と変わらない
オメガ3系の油が劣化しやすいのは、あくまで加熱調理の際の酸化に限られます。
仮に開封前の油であれば、オメガ9系でもオメガ3系でも大きくは変わりません。
各メーカーによって多少の違いはありますが、缶によって光を完全に遮断された油であれば約2年は持ちますし、瓶やペットボトルに入った油で言えば1〜1年半は保存が効くと言われています。
その理由としては、各製品に抗酸化作用のあるビタミンが含まれていたり、加えられたりしているためです。
開封前の製品内の空気による酸化は、こうしたビタミン類が守ってくれています。
開封後も正しい保存方法を守っていれば、脂肪酸の種別による劣化の差異に大きな違いはないと言って差し支えないでしょう。
開封後は温度と光による劣化を避けるために、冷暗所で保存するようにしてください。
ただし、オメガ3系脂肪酸を含むものは他の油よりも熱に弱いため、冷蔵庫での保存が最適です。
さらに開封後は1〜1ヶ月半が賞味期限となるので、容器に開封日を記入するなど、最新の注意を払いましょう。
なお、これだけ足が早いのはオメガ3系の油の構造に二重結合が多い証拠で、柔らかい油であることの証明とも言えます。
