
身体が硬くてバランスが悪い「こどもロコモ」
ロコモ(ロコモティブシンドローム)は、足腰が衰えて、自分で移動する力が低下した状態です。
要介護や寝たきり、認知症になる前に予防・改善したい、いわばシニア世代の問題でした。
ところが、ここ十数年で、「こどもロコモ」の問題が浮かび上がってきました。
ネット環境が整った時代に生まれて、スマホやタブレットの進化とともに成長してきた子供達の身体には、少し前の時代には考えられなかった異変が起きています。
認定NPO法人「全国ストップ・ザ・ロコモ協議会」では
①方脚立ちをふらつかずに5秒以上できない
②踵を地面に付けたまましゃがみ込みができない
③腕が垂直に上がらない
④膝を伸ばしたまま身体を前に屈めて手の指が床につかない
上記4項目のうち、ひとつでも当てはまれば「こどもロコモ」の疑いがあるとしています。
平成22〜25年に行われた調査では、約40%の子供が何らかの運動器機能不全が見られました。
子供達は
「極端な運動不足」と
「同じスポーツで特定の筋肉や関節ばかり酷使している」の
二極化が進み、どちらも「こどもロコモ」の要因になります。
7歳前後から姿勢が悪くなり、大きな怪我が増えていきます。
休みの日は、家族みんなで姿勢や柔軟性のチェックをしてみましょう。
体幹力や柔軟性は、子供からお爺ちゃんお婆ちゃんまで、誰でも何歳からでも伸ばせます。
