本要約 鍼灸接骨院

【老化21】睡眠時に呼吸障害を起こすのも老化のせい?

睡眠時の呼吸障害で頻度が高いのは、睡眠時無呼吸症候群です。

睡眠時に繰り返し呼吸が停止するため、熟睡感がなくなって日中に適度の眠気や身体のだるさが出るのです。

症状として出現するのは、大きないびき・睡眠途中の覚醒・頻尿・日中の眠気・倦怠感や集中力の低下・起床時の頭痛などでしょうか。

睡眠時無呼吸症候群かどうかは、、ポリソムノグラフィ検査で診断します。

また、この症候群は、閉鎖性・中枢性の2つに分類されます。

閉塞性は、睡眠時に舌根が沈降し、上気道での空気の出入りを妨げるため、「閉塞性睡眠時無呼吸症候群」と言われます。

対症療法としては、口腔内装置(マウスピース)や持続気道陽圧装置を用いた治療が中心となります。

中枢性は、睡眠中に脳から呼吸筋を動かす信号が送られないため、息の通り道に障害がなくても息が止まってしまう状態ですね。

脳梗塞など脳血管障害の後遺症、心不全の患者さんで見られる症状です。

特に、心不全に見られる「チェーン・ストークス呼吸」

小さい呼吸から大きな呼吸となった後に換気量が減少し、10秒から20秒呼吸停止します。

その後、呼吸は再び同様の周期を繰り返すんですが、これも中枢性睡眠時無呼吸症候群の一種と考えられています。

喉の筋力が衰える高齢者の中枢性睡眠時無呼吸症候群・中枢性呼吸障害は、脳血管障害や心不全の罹患率が上がるため2割多くなります。

ただし、基礎疾患の治療によって改善することもあります。

また、治療にあたっては、閉塞性睡眠時無呼吸症候群と同様に、まずCPAPを用いて軽減できるかどうか検討します。

人工呼吸器に近いASVを使用する場合もありますが、心不全患者さんへの適応に関しては現在再検討されているところです。

-本要約, 鍼灸接骨院

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