本要約 鍼灸接骨院

第7章【運動】「間違いだらけの運動」を今すぐ辞めよ

健康に良いはずの運動で身体を壊す?

最高のパフォーマンスを発揮して成功しようとすると、つい無理をしてしまいますが、疲れてもなお頑張るのは確実に失敗する戦術です。

適切な休息を取ることは、目標達成のための必須条件です。

この章では、激しい運動は勧めていません。

激し運動が悪いというわけではありません。

適切な運動は健康に良いですし、気分が良くなりますし、ゲームチェンジャーたちが重視する戦術の第4位でもありました。

問題は、多くの人が「運動」に集中するあまり、身体の「動き」を忘れていることです。

人間の身体は動くために創られていますが、ほとんどの人が満足に動いていないことに疑問の余地がありません。

専門的に言えば、運動は動きの一形態ですが、短時間の強度の高い爆発的な動きです。

それは、継続する「機能的動作」とは別物です。

「間違った努力」で時間を無駄にしてしまう

運動に入れ込みすぎると、時間と労力を無駄にしやすいそうです。

著者が体重140kg近くあった頃、運動して痩せようと決心しました。

週6日、1日90分の運動を18ヶ月続けました。

どんなに痛くても、どんなに疲れていても、毎日45分の有酸素運動と45分のウェイト・トレーニングをこなしました。

結局、たくましくはなりましたが痩せなかったので、やる気を失いました。

実際、著者がコーチしたハイパフォーマーにも運動しすぎの人や、会社を経営しながらトライアスロンの訓練をしているようなタイプの人が多いのです。

結果は予測がつきます。

性衝動・性ホルモン・睡眠の質が低下し、怪我や炎症で慢性の痛みを抱えてしまい、皮肉にも全身の動きが鈍くなります。

頑張り通す人も少しはいますが、ずっと続ける人は例外です。

筋肉や関節を運動のためだけではなく、本来の目的である動きのために使えば、もっと健康になりますし、気分も良くなります。

痛みを恐れないで子供を抱き上げられます。

猫背にならず、背筋をしゃんと伸ばして立っていられます。

最終的には効果的に運動できるようになります。

正しい動きは、あらゆる運動と競技スポーツの基礎です。

正しい機能的動作を必要としない運動は存在しません。

第7章では、動きの重要性と、最大級のゲームチェンジ効果をもたらすエクササイズについて、その道の一流の専門家から学んでいきます。

次回予告

HACK20▶︎運動する以前に「正しく動く」練習をする

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