
クリーンな環境の中で生き、進化してきた人間は、良質な食物によって健康を維持し、長生きもできるようになりました。
しかし、そんな良き時代は終わっています。
いまや健康のために、クリーンな空気や食物や水の不足を補うことが必要です。
栄養のある健康的な食品を食べても、それだけでは足りません。
ゲームチェンジャーは優れたパフォーマンスを維持し、成果を上げるために、そして長生きするためにも、サプリメントを利用しています。
なので、自分に合ったサプリを摂取しましょう。
寿命のカギ「テロメア」を伸ばす

ゲームチェンジャーたちの多くが、サプリメント摂取の重要性について言及しました。
各分野でめざましい成果を上げている人々は、高いパフォーマンスを実現するためにはサプリメントが必要不可欠だと考えています。
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ビル・アンドルーズは、シエラ・サイエンシズのCEOで、世界屈指のアンチエイジングのエキスパートです。
彼も個人的な興味からこの分野に入りました。
動機は、50年以上も前に、少年ビルに父が言ったことに端を発していました。
「なんで誰も老化を食い止められないのか、理解できない。ビル、おまえは科学に興味があるんだから、大きくなったら医者になって老化の治療法を見つけるべきだ。」
以来、そのことに取り憑かれています。
化学物質で「テロメラーゼ」のスイッチを入れる

ビルは何十万という化合物を調べたのちに、研究の中心をテロメアに定めました。
テロメアとはDNAの末端にある構造で、染色体が複製されるときにDNAをダメージから守ものです。
年を重ねるごとにテロメアは短くなって、DNAを守る能力が衰えます。
最終的には遺伝暗号の末端がすり切れて、病気や死のリスクを高めてしまいます。
1993年、テロメアが時とともに短くなることが老化の原因かもしれないと知って以来、ビルは自分の使命を確信しました。
テロメアが短くなるのを防ぐこと、さらに、再び長くするために努力することを誓ったのでした。
ビルの会社、シエラ・サイエンシズはその使命に捧げられています。
テロメアを維持するために働いているのが、テロメラーゼ遺伝子です。
ビルの説明によると、身体のどの遺伝子も電灯のスイッチのように付けたり消したりできます。
そしてそのスイッチは概して遺伝子と染色体の近くにあるタンパク質です。
ビルはテロメラーゼのスイッチをくまなく探しましたが、7年が経っても見つけられませんでした。
世界中の他のどこの研究室でもそうでした。
ビルはこのアプローチを一旦保留にして、プランBに着手しました。
様々な化学合成薬品を細胞に加え、それがスイッチを付けたり消したりできるか、スクリーニングすることにしたのです。
それができる薬品は、見つけたいと思っているタンパク質と結合すると考えられます。
要するに、その薬品は目当てのタンパク質を引き上げる釣り糸であり、同時にテロメアを長くして寿命を伸ばす可能性がある治療薬としても働くということです。
ビルとそのチームが採用したこの方法は非常にうまくいきました。
しかし、それを始めたとき、世界中の科学者から、それは不可能だ、テロメラーゼ遺伝子をONにする分子を見つけることなどできないと言われました。
今日、ビルが発見したテロメラーゼ遺伝子をONにする化学物質は900種を数えます。
ライフスタイルとストレスも大きく影響する

エリッサ・エペル博士は、ノーベル賞を受賞したエリザベス・ブラックバーン博士との共著『テロメア・エフェクト』の著者です。
ブラックバーン博士は、テロメアとテロメラーゼの役割を発見しました。
ビルもエペル博士も、テロメアを長くしたり短くなるのを遅らせたりすることが、老化防止だけでなく幅広い健康問題にも影響を与えると考えています。
そのような疾病には、癌・心臓病・アルツハイマー病・骨粗鬆症・筋ジストロフィー・免疫障害・その他の多くが含まれます。
HIVやその他の変性疾患のある人でさえ、テロメアを伸ばせる物質の摂取から恩恵を得られる可能性があります。
エイズに由来するすべての疾病の主要因は、免疫細胞におけるテロメアの萎縮の加速化です。
これがエイズウイルスに感染した人のT細胞がなくなる原因です。
そうした役割を果たせる高度に専門的なサプリメントはいまのところ非常に効果ですが、いつまでもそうではありません。
多くの人々が、良好な免疫系が加齢を逆転させるという考えを指示するようになれば、サプリの価格は下がっていきます。
1985年には25,000ドルだった携帯電話の価格が、いまやほぼゼロにまで下がったのと同じことです。
次回予告

「ビタミンK2」で歯・骨・心臓の健康を保つ