
偏った食生活の見直しを
街へ出れば24時間食べ物が手に入るこの時代に、特に若い世代の間で栄養不足に陥る人が増えているという驚きの報告があります。
食生活が豊かになった現代で、なぜこのような問題が起こっているのでしょうか?
コンビニやファストフードばかりに頼る食生活では、どうしても糖質と脂質を摂り過ぎる傾向にあります。
このため、タンパク質・ビタミン・ミネラルが不足し、「カロリーは摂っているのに栄養不足」という状態を引き起こしてしまうのです。
たとえば、ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変えるときに働く栄養素です。
糖質に偏った食生活では、常に多くのビタミンB1が消費されるため、不足しがちになります。
そのため、糖質からエネルギーがつくれず、疲れやすくなったり、頭がぼんやりしたりといった症状が現れるのです。
ほかにも、目の細胞に働きかけるビタミンAが不足すると夜盲症に、赤血球の材料となる鉄が不足すると貧血に、骨をつくるカルシウムの不足は骨粗鬆症を引き起こします。
食糧難によるかつての栄養失調とは異なる原因で起こるため、「新型栄養失調」「隠れ栄養失調」などと呼ばれる現代の栄養不足・・・・
本当の意味で豊かな食生活を送れるよう、偏った食事や栄養バランスの見直しを行いましょう。
