
カルシウムはビタミンDと一緒に
カルシウムはマグネシウムやリンとともに、骨と歯をつくり、丈夫に育てるミネラルです。
人の体内ではカルシウムの99%が骨と歯に貯蔵され、残り1%は血液や細胞の中に存在し、心臓をはじめ全身の筋肉を正常に収縮させるとても重要な働きをしています。
このため、血液中のカルシウムが不足すると、骨や歯に貯蔵されているカルシウムが溶け出し、不足分を補う仕組みになっています。
牛乳・チーズ・小魚・海藻類・大豆製品・青菜類などに豊富なカルシウムですが、そのままでは体への吸収あまり良くありません。
そのため、カルシウムの吸収を助ける働きをするビタミンDと一緒に摂ることをオススメします。
ビタミンDはキノコ類や魚などからも摂れますが、15分間の日光浴により体内で合成することも可能です。
カルシウムは緊張やイライラを和らげる作用もある実に多機能なミネラルですが、だからといって過剰摂取は禁物です。
高カルシウム血症による便秘・吐き気・尿路結石・急性腎不全などを引き起こす恐れがあります。
食事からの摂りすぎは心配ありませんが、カルシウムのサプリメントとビタミンDのサプリメントを一緒に摂取するような場合、知らず知らずのうちに過剰摂取になっていることもあるので要注意です。
