
いまだに浸透している数十年前の常識
人間は、なぜ太るのでしょうか?
「太る」というのは脂肪がつくということなので、脂肪分が原因と考える人が多いようです。
ダイエットの知識がある人は、「カロリーが高いものが原因」と答えるでしょう。
しかし、これは、数十年前に医学先進国アメリカが出した間違った結論によって、常識として根付いてしまった古い考えなんです。
肥満による心筋梗塞が多かったアメリカでは、肥満をなくす方法について古くから研究が進められていました。
1970年代には「肥満の原因は脂肪なのか?糖質なのか?」という議論になり
「脂肪が悪いのだからカロリー制限が必要だ」という結論になりました。
そして、それが日本をはじめ世界に広まったのです。

その結果どうなったかといえば、糖質の影響は無視され、炭水化物をたくさん食べた人たちの肥満が増えてしまいました。
そのため、アメリカの糖尿病学会は間違いを正し、現在は「糖質こそ肥満と糖尿病の原因である」という立場をとっています。
ところが、日本は間違いを正せず、日本糖尿病学会ですら「カロリー制限こそダイエットにも血糖値のコントロールにも有効である」と公言しているのです。
数十年も前の結論を堅持しているのは、さすがに古すぎるというほかないでしょう。
