
「糖質ゼロ神話」に潜む落とし穴
最近ではすっかりお馴染みとなった、甘いのに「糖質ゼロ」や「ノンシュガー」をパッケージで謳う食品や飲み物。
ダイエットを意識している人にとってはまさに夢のような商品と言えますが、実はこれらの人工甘味料を使った品々には諸手をあげて歓迎できない落とし穴があります。
2015年、イギリスの科学雑誌『nature』に、「アスパルテーム」など代表的な3種類の人工甘味料の水溶液をマウスに与えたところ、普通の砂糖水より血糖値が上がったという実験結果が掲載されました。
そのマウスの腸内細菌を移植する実験でも、人工甘味料を与えたマウスの細菌では、移植されたマウスの血糖値も高くなったそうです。
これはヒトの身体も同様で、人工甘味料を摂ることで腸内細菌が変化することがわかっています。

糖尿病リスクを恐れて人工甘味料に頼りすぎると、耐糖能が低下し、かえって糖尿病になりやすくなります。
人工甘味料だけでなく、果糖ブドウ糖液糖・果糖液糖・異性果糖といったものにも注意が必要です。
そもそも、人工甘味料は人間が作り出した不自然極まりない物質です。
健康を考えるなら、なるべく口にするべきではありません。
